一番高度の低く、一番広い畑。昨年の夏は、大豆と蕎麦にしか使わなかった畑。それを今年は他の野菜も計画。どてに隣接している部分はまたしても瓜網。ここにもにがうり、へちま。
トマトと茄子と鷹の爪は十数本も植えちゃった。、茄子はなんと７種類。赤茄子という見た目を楽しむだけのおもしろ茄子だけでも５本。ミニトマト、シシリアンレッドという細長いトマトものびのび育っている。その他にはオクラ、ピーマン、パプリカ、九条ネギ、モロッコ豆、三度豆。アスパラは今年初挑戦。
リックはなぜか茄子が好き。
「早く野良仕事終わらないかな」
千鳥草！
裏庭に瓜棚完成！ゴーヤと大ひょうたんとおもちゃかぼちゃの苗を植える。それらに包囲された形になったアーティチョークも威風堂々とたっている。
朝顔と夕顔の支柱も完成！支柱に用いたおなごだけ（女竹）をさつきばあちゃんの家に、よしこばあちゃんともらいに行った。瓜棚の四方竹はよしこばあちゃんの家のをもらった。
みいんな、どんどんツルを伸ばしてね。
この一番高度の高い畑がきれいに埋まった。大きな桜の木陰になる畑だが、毎回いろんな種類の野菜を育てるので、畑に行くのが一番楽しい。今年はトウモロコシ三種類。かぼちゃ二種類。生姜。落花生。サツマイモ（有名ブランドの里娘）。スイカ。赤紫蘇。向日葵。ゴボウ。ゴマ。
食用には適さないようなペポカボチャが一番楽しみです。形や食味が風変わりのものが多い。おばけかぼちゃのように超特大のものから、掌にのるような極小のものまで種類がたくさんある。これらの総称をペポカボチャといい、飾りカボチャとかおもちゃカボチャとも言われる。そして形によって、いろんな名前がついているみたいです。僕らはキノコ坊やの顔のような「はなかぼちゃ」と小さいひょうたんのような「きつねかぼちゃ」を植えました。それらはもちろん、よしこばあちゃんも植えていて、三人でうきうき楽しみにしています。「食べられないもの、金にならないものを作って、どおするんじょ」とご近所には言われてしまいそうです（笑）。
その他に去年のこぼれ種からたくましく育ったトマト。そして、いくつかが爆発してしまったキャベツも未だに美味しく食べている。二種類のジャガイモ（アンデスレッドと男爵）はそろそろ掘り頃です。それにしても、草抜きや草かきを毎日しても、新しいのが勢いよくはえてくる。やれやれ。
ブルーベリーはつ収穫！！今年は一年前から、手塩にかけて、草抜きや管理をしてきたので、去年の倍以上の収量になりそうです。そしてひとつひとつの実も大きい！！
今年も睡蓮の花が咲きました。スイレンは一日のうち半分は開き、半分は閉じて眠る花。昼咲き系と夜咲き系があるらしいのだが、うちのスイレンちゃんは一番暑い時間帯に花を開く。朝畑に行く前に覗いてみても、まだ眠っていたのが、お昼に帰ってくるとちゃんと開いている。ちなみに日本古来の種類は午後二時頃、つまり未の刻に開くので、未草と呼ばれていたらしい。
睡蓮鉢のメダカたちも元気。寒い冬は度々凍り付いていた水面なのに、ちゃんと彼らも冬を越してくれた。
さて、蓮は二年目。今年は蓮が咲くといいね。
サツマイモの芋づる、落花生の苗定植が済み、無事根付いたもよう。
よしこばあちゃんからもらった苗で小さな田植えをした。よしこばあちゃんの「箱庭ミニ田植え」をして、にやにや喜んでいる米子メンバーは、よしこばあちゃんと、さつきばあちゃんと、そして僕ら二人だ。
ジャガイモの花も可愛い。
爆発するキャベツ。
そ
ら豆を愛する人がいる。
お茶にするためのドクダミ干し。
こぼれ種が落ちただけで、6月の畑に、そばの白い花一面。
会社帰宅後、夕暮れ後、いよいよ蕗の佃煮づくり。大鍋で大量の蕗を炊き込む。火にかけてから、水分を飛ばすまで、やっぱり三時間がかかった。すべての作業が終了したのが、夜中１時すぎ。
補足ですが、写真に写っている大鍋とダイハチの車輪は、 解体現場でもらってきたのもの。知人のお誘いで初めて家の解体現場にいくことができた。「ほしいものは何でももらっていっていいぞ」と言ってもらい、この二つ以外にも、植木鉢や箪笥や出窓やアルミサッシなど、いろんなものを譲ってもらった。
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去年12月の大晦日に植えた玉葱をいよいよ収穫。苗定植の時期が遅く、しかも寒さの厳しい時期であったので、心配していたのだが、マルチのおかげですくすく育ちました。
気持ちいい土曜日。
待ちに待った椎茸が ぽこぽこ生えて、ぐんぐん育ってきた。春の香りです。
今日もよしこばあちゃんとデート。四国八十八所遍路の第十一番金剛山藤井寺から第十二番摩廬山焼山寺への道中に「一本杉」はある。藤井寺から焼山寺へ登る「遍路ころがし」は難所としてとても有名である。
一本杉は圧巻だった。素直に畏怖、尊敬という言葉が浮かんでくるほど、神様だった。
この一本杉庵で、お昼休憩をしているお遍路さんが多くおられた。よしこばあちゃんは、お遍路さんひとりひとりに、お菓子などでお接待をしていた。「お遍路」という歴史、文化を持つ四国を身近に感じられた瞬間だった。お遍路さん全員にお接待をさせていたぢてから、僕らは三人で、ばあちゃんの作ってくれたおむすびを頬張った。遍路道を歩いたわけでない、僕らでも、仲良し三人で一本杉を前にしていただくおむすびは最高にうまい。
