背の低いチューリップが青い花に囲まれて。
花に囲まれて過ごす春はこの上なく幸せ。
桃が少し遅れて咲き出した。もこもこの蕾が愛らしい。
桜は満開。
ぬ!
背の低いチューリップが青い花に囲まれて。
花に囲まれて過ごす春はこの上なく幸せ。
桃が少し遅れて咲き出した。もこもこの蕾が愛らしい。
桜は満開。
ぬ!
僕らが美郷に来て、今日がちょうど一周年。ばあさんや、濃い一年じゃったのう。
真理子の作った「クリームチーズとマロンクリームのタルト」と挽きたてのオーガニックのコロンビアコーヒーで、厳かに乾杯!美味しすぎて、ついつい半分も平らげてしまったことだけが失態。あーあ、お腹が重たーい。
一年前の家、小屋、畑の姿を思い返すと、本当にしみじみです。
僕らは毎日自宅の桜で花見をして、通勤の道はチェリーロードと呼ばれる桜街道を走ってゆく。山の中のほとんどの道で、さくらの木々に挨拶してもらっている。朝方や夜は車のヘッドライトで、夜桜が美しい。疲れた体がすぅーと休まる。
日が沈むのも随分遅くなった。お月様は上弦。まだ明るい夕暮れ時にうちの桜に会いにきたのかな。それとも僕の誕生日を祝うためかい?
今年も咲いてくれて、ありがとね。今年の誕生日もいつも通り晴れで、そして桜が咲いている。
ようやくリックも薪ストーブの部屋から外に出て、日向ぼっこ。僕らの畑仕事に合わせて移動し、こまめに昼寝場所を変える姫。いつでも誰かのそばにいなきゃ、寂しがりック。牡丹の敷き藁でご満足の姫。
切り株の上でうっとりック。
眩しい春の中 夢の中に埋もれり蝶となる
パン小屋の厨房側。
パン小屋の石窯部屋側。窓とドアは綺麗に入ったが、まだ壁が張り終えていない。
春はいい。断然いい。草花がごくごく水を飲み、ぐんぐん育って、春の絵の具を陽気に使う。どこを見ても、何かしらの命が花を楽しく咲かせている。人間も同じで心臓をどくんどくんさせて、春のあたたかさに喜ぶ。今日の薪割りも気持ちいい。
まずは淡いすももの花。
荒野のような花壇にちゃんと春の花が咲き、チューリップは焦らずタイミングをはかっている。
春はやっぱり桜。青空に桜。夢見心地に漂う。
春の光がそら豆の花を歌っている。
少し早くはありますが、わたくしの祝三十路のために、遊びに来ていた美佐ちゃんがバースディケーキを焼いてくれました。とてもゴージャスで、美しくて、食べるのが勿体無いと何度も感じたけど、すぐに忘れてぱくぱく食べてしまいやした。
とってもおしゃれで、しかもうんと美味しいケーキでした。こんなケーキがカフェで出したいなぁ。
素人がやるとこうなっちゃいます。半分はふざけてるけど、結構真剣に描いたつもりなんですけど。
春分直前、ようやく内装材を張り始める。電気配線の計算計画や、ロフトや棚の小梁の設置などで、内装には、想像以上に時間がかかってしまう。4月はもうそこだというのに!
仕切り壁が少しづつ積み上がってゆく。石窯の扉部分に、窓のサッシを入れ、厨房へのドア部分も仕上がった。そりゃあ、鼻の穴も膨らましたくなるくらいの楽しさだ!
滋賀県の友達、しゅんすけとじゅんちゃんが遊びに来てくれた。薪割りを手伝ってくれたり、リックの木彫りをちゃちゃっと彫ってプレゼントしてくれた。けど何よりも蕎麦!二度失敗している蕎麦打ちを再び客人にやらしてしまう。客人に「蕎麦打ち体験」という名のもとに、作らせてしまうという悪き慣習が生まれてしまった。しめしめ。
でも、今回は丸投げせずに、4人で応戦。作戦もバッチリだ!今までは力をかけると柔らかくしなってしまう業務用冷蔵庫の上で作業していたのだが、今回は業務用まな板と万全の体勢。このまな板のおかげで、薄くのばすことに成功。さらに折りたたんでからまとめて切っていて、いつもくっついてしまっていたのを、一本一本切っていくことに変更。邪道だが、仕方ない。だって細いうまい蕎麦が食べたいのだから。素人だから、これでもいいのです。4人で手分けして切れば、早いはず。1人でやるよかは早いのですが、やっぱりかなり時間がかかりました。
うまい!!やっぱり細いと美味い!4人で時間を惜しまずに作っただけある!多少短く切れてしまっても、細いのは美味しいのです。いやあ、うちの蕎麦は美味い!
膝の上で、居眠りック。暖まりック。 冬はあたしゃもメタボリック。
久しぶりに木屋平のひろやすとリカちゃんが遊びにきてくれた。そして京都からはさとこちゃんが遊びにきてくれた。収穫し、製粉したての蕎麦粉の、手作りの蕎麦をご馳走しようと、二回目の蕎麦打ち。ただし、ご馳走といっても、蕎麦打ちは、お客さんに全て委ねるという、楽ちんな作戦。一回目の失敗を教訓に、改善点を探り挑戦したのだが、結果は同じように。ガムのような太い蕎麦をわいわい食べました。
パン小屋の中に新しい壁を製作。パン小屋の厨房と石窯兼販売スペースを分けるための仕切り壁。石窯の土台の高さまではブロックを積む。その上に木材で壁をこしらえてゆく計画。今日はブロック積み。コンクリートを何度も練って、ようやく六段積み上げる。せっかくのお休みである客人に相変わらず大変な作業をしてもらった。本当にありがとう。