年末に僕の両親と地元の友人が遊びにきてくれました。寒さの厳しい山の正月ですが、賑やかなお正月になりそうです。
みんなでお節づくり。とは言っても、僕と親父は、粉雪が舞う野外で大工。
黒豆の煮豆。栗きんとん。だし巻き玉子。たつくり。
荒々しくはあるけれど、門松もつくりました。画像があまりよくはないけれど、立派なお節が完成!やっぱり手作りはうまい!
年末に僕の両親と地元の友人が遊びにきてくれました。寒さの厳しい山の正月ですが、賑やかなお正月になりそうです。
みんなでお節づくり。とは言っても、僕と親父は、粉雪が舞う野外で大工。
黒豆の煮豆。栗きんとん。だし巻き玉子。たつくり。
荒々しくはあるけれど、門松もつくりました。画像があまりよくはないけれど、立派なお節が完成!やっぱり手作りはうまい!
ついに火が入った。夢見てきた薪ストーブの始動!新しいストーブはまだ高温に対して馴染みがない。急激に高温まで上げてしまうと、最悪の場合、変形する場合もある。この現象を防ぐために、慣らし運転をするらしい。200℃前後で三時間程度燃焼させることを三度ぐらい行えば、いよいよ本格的に使用できるようになる。慣らし運転は充分な換気をしながら行うのだが、窓や扉を開けた状態で、冷たい北風が吹き込んできても、十分暖かかった。
それにしても火の優しい光は見ているだけで、心地よい。火のある暮らしに喜びや安らぎを感じるのは人間の本質的なものだろう。
じゃじゃ~ん!!!!可愛い薪ストーブです。けど慣らし運転を始める前に、もう一度天井を開けて、洗濯かけを天井に装着。天井裏に入り、どこに「野縁受け」や「野縁」や「梁」があるかを把握していなければ、天井版だけに、釘や木ねじで締めることはできない。
これで雨の日もお洗濯が快適!!!
※「野縁」・・・天井材を止めるための下地材
「野縁受け」・・・野縁同士を連結させる部材
天井裏の補強が完了。 いよいよ最後のつめ。 トタン屋根をぶち抜く作業。
トタンを円形にていねいに綺麗にぶち抜き、煙突を刺す。天井裏でしっかり固定し、断熱工事も入念にする。さらにトタン屋根の上部からも固定をして、隙間をシールで埋める。
完成!!! これで慣らし運転を三回行えば、うちもいよいよ薪ストーブのある暮らし。
初雪をもたらした寒波がまだ居座っている今日は大雪。寒さは痛いぐらいだが、紅葉した山は美しい。
冬の北風は痛いぐらいに冷たいが、冬だからこそ、夏よりも空気が美味しく感じる。
渋柿に魔法をかけて、干し柿にしよう。
蕎麦の収穫もなんとか終わった。収穫が遅すぎて、乾燥が進みすぎ、実が簡単にこぼれてしまうので、初めから唐箕でふるい、実だけにして、網に入れて干すことにした。これだと、こぼれ損じる率が減るし、干しておくスペースもうんと小さくなる。うまく乾燥するといいなぁ。
天井裏補強作業。煙突の接触する部分とその周辺にかかる「母屋」を切断したので、構造を強くするために補強をしなくてはならない。屋根を支える「垂木」を支えるために、新しい母屋を別の場所に作る。違う場所の「小屋梁」に母屋をかけて、その上に垂直に「小屋束」を立てて、垂木を支える。できる限り枘を作り組み立てる野田が、どうしても枘組みができない部分は「箱金物」「角金物」「短冊金物」などで補強した。
大雪を明日にひかえて、暦の通り、今年一番の寒波が到来。夜は氷点下。山もうっすら化粧をまとう。会社に無事ゆけるのか、不安になりながらも、作業は続く。早く暖炉を完成しなくては!!
炉台が完成したので、いよいよ、煙突のために、天井と屋根をぶち抜く。頭の上で、丸鋸やグラインダーを使うと、とにかく木屑がものすごい。この日は、背中がちくちくすることの不快感よりも、寒さを選び、裸で作業。
天井をぶち抜いてビックリ!!!煙突位置になんと、小屋梁に、屋根を支える垂木を受ける母屋が、横に走っている。
まずは煙突周辺部の母屋を切断。切断した部分の垂木を支えるために、新しく垂直に立つ「小屋束」を母屋の上に立てることにしよう。
これは大変な作業になりそうだ。やれやれ。それにしても、煙突部分が母屋にぶち当たったことも、よしとしなくてはならない。これがもし、太い梁だったら、どうなっていただろう。
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