おまつりの日。美郷東山地区の集落の神社である上之宮八幡神社でおまつり。お祭りと言っても、御輿を威勢よく担いだり、出店で賑わったりするようなものではなく、厳かに地区の氏子たちが神様に感謝するものだ。
美郷東山地区の各集落から一人ずつ男性が氏子として白装束をまとい、御輿と一緒に練り歩く。光栄なことだが、僕も美郷大野から、氏子として参加した。このような村の昔からの習わしに参加させてもらえることが、また一歩この土地に近づけたような気がして、とても嬉しかった。
おまつりの日。美郷東山地区の集落の神社である上之宮八幡神社でおまつり。お祭りと言っても、御輿を威勢よく担いだり、出店で賑わったりするようなものではなく、厳かに地区の氏子たちが神様に感謝するものだ。
美郷東山地区の各集落から一人ずつ男性が氏子として白装束をまとい、御輿と一緒に練り歩く。光栄なことだが、僕も美郷大野から、氏子として参加した。このような村の昔からの習わしに参加させてもらえることが、また一歩この土地に近づけたような気がして、とても嬉しかった。
秋分、そして寒露が過ぎてから、秋は深まり、日に日に冬に近づいていく気配が山全体から感じられる。山を下りて働き始めてから、初めての二連休。気持ちいい秋晴れの下、僕は大工仕事、真理子は野良仕事。
猪とゲリラ豪雨に倒された蕎麦は、倒されながらも実は黒ずんでいる。
朝夕は肌寒さを感じるが、秋晴れはまだぽかぽか暖かく、作業を助けてくれる。うちの柿も実をつけてくれた。
冬野菜の準備が遅れたら、うまく大きくなっていかないだろう。慌てて種を植えたり、苗を植えたり。
腐った土台を取り替えてから、少しずつトタンを貼り替えてゆく。トタンを外すことも、新しいトタンをサイズ通りに切ることも、大変だが、一番難しいのは、新しいトタンを水平に貼るということ。しかしまずは、柱を加えなくてはならない。というのは、今まで付いていた窓を外し、ドアに替えるためだ。しかも二ヶ所!!
そして新しいトタンを貼るためには、それを貼る部分を木材で設けなくてはならないのだが、土台を替えたことによって、そしてドア部分を新しく作ったことで、新しく作らなくてはならない。
釘を打つ音が青い空に吸い込まれてゆく。