初雪をもたらした寒波がまだ居座っている今日は大雪。寒さは痛いぐらいだが、紅葉した山は美しい。
冬の北風は痛いぐらいに冷たいが、冬だからこそ、夏よりも空気が美味しく感じる。
渋柿に魔法をかけて、干し柿にしよう。
蕎麦の収穫もなんとか終わった。収穫が遅すぎて、乾燥が進みすぎ、実が簡単にこぼれてしまうので、初めから唐箕でふるい、実だけにして、網に入れて干すことにした。これだと、こぼれ損じる率が減るし、干しておくスペースもうんと小さくなる。うまく乾燥するといいなぁ。
天井裏補強作業。煙突の接触する部分とその周辺にかかる「母屋」を切断したので、構造を強くするために補強をしなくてはならない。屋根を支える「垂木」を支えるために、新しい母屋を別の場所に作る。違う場所の「小屋梁」に母屋をかけて、その上に垂直に「小屋束」を立てて、垂木を支える。できる限り枘を作り組み立てる野田が、どうしても枘組みができない部分は「箱金物」「角金物」「短冊金物」などで補強した。