ぼくはばく
おーい、そら
あおーい、そら
音を吸いとっちゃうように 青すぎるよ
海の底よりも深く
宇宙の芯みたいに わけわかんないや
星たちのささやきが聞こえちゃうような
闇夜の静けささえも ぴかって 吸いとっちゃうぞ
今あなたと会っているぼく
これが人生の目的なんだと思えたらいいね ばく
想い出いっぱい食べる ばく
おーい、うみ
あおーい、うみ
光で遊んでいるんだね うみ!
お空の青を肩車だね うみ!
ぼくはお魚にになって飛び込むよ
ゆらゆらぴかぴか泳いでいこうよ
とびうおがいいな 泳いでいこうよ
あんまり長く飛びすぎて
白いかもめになっちゃって
あんまり気持ちがいいもんだから
風にのってて うとうとしちゃって
おめめが覚めたら雲になっちゃってたよ
青い海に影落とし
青いお空にごろごろしてたら
あなたにじょうずに割り箸で
くるくるくるくる
からみとられて
ふわふわ綿菓子
なっちゃった
想い出たくさん集めるからさ
夢をいつも見続けるからさ
貧乏でも凡人でもいいよ
ぼくは夢を食べるばくだから
想い出食べて生きている
おばかなばく
ぼくはばく
うたはそらに
歌はそらに
歌おう
だって
みんなに
つながって
いるから
永遠にひろがる
あのそらに
はなて
おれの
こえ
オレの
たましいで
まみれろ
そら
ねえ
きこえた?
そらは
おまえも
だから